越後交通長岡線
@来迎寺〜上富岡間



JR来迎寺駅の裏手北側に越後交通の用地があったが、いまは新しい住宅地になっている。

来迎寺駅左はJRホーム 盛土が続く

来迎寺駅から西に向かい、北方向へカーブする盛土が見事に残っている。すぐに用水路を渡るガーダーが残っていた。

カーブする盛土  用水路を渡るガーダ

水田の中を築堤で進むが農道をまたぐIビーム橋が2か所あった。その後のコンクリート橋は桁部に四角形のくぼみが7個並んでいる変わった意匠だ。

Iビーム橋その1  Iビーム橋その2
桁部に四角形のくぼみが並んでいる  
 

この先渋海川を渡ったはずだが橋は何も残っていない。すぐにコンクリートのアーチ橋が2個並んでいる。しかも寺泊側の橋は斜めに道が通っている。農道を渡るだけなのだが数種類の橋がある。

アーチその1  
アーチその2  
 

深沢駅は、何かはわからないが建物とホームが残っている。

深沢駅跡 ホームが残る

その先からはほぼ地平の高さで路盤がつづき、また朱く塗られたレールが所々路盤脇に並んでいる。

朱く塗られたレール  水田地帯を進む マクラギが残る

この路線ではほとんどの踏切跡にレールが残り、ところどころ碍子等饋電設備の一部が落ちている。またほとんどの区間では農道が併走している。

踏切跡にレール  碍子 饋電設備の一部 

また踏切跡だがレールが残っている。700mをあらわすキロポストが見えるとその先上富岡駅跡。

踏切跡とその奥の橋台 上富岡駅跡手前のキロポスト

上富岡駅跡は草がぼうぼうでなにもない。
上富岡駅の来迎寺側でのキロポストが「7」で上富岡駅跡にあるキロポストが「6」なので起点は西長岡なのだろうか?しかし各種資料では来迎寺が起点となっている。御存じの方がいたら御一報いただきたい。

上富岡駅跡 キロポストが残る



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