国鉄興浜南線
②御西川橋梁～栄丘間
線路跡は路盤かどうか見分けがつかない状態が続くがしばらく行くと、レールが放置してあった。レールはただ置かれているのではなく、敷設されたまま残って、先へ続いていた。
| レール | 傍らにあった通信設備 |
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すぐにオニシ沼を御西川橋梁で渡る。橋はレールとともに完全に残っていた。これが唯一残っている橋であった。
| 御西川橋梁 | 御西川橋梁 （開床式） |
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橋を渡った後はレールが途切れ、林の中に入る。保線小屋らしきものがあった。
| 林の中 | 保線小屋 |
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そのあとも林の中を路盤が続き、伏樋を発見。そのあとは久しぶりに一般道路に接近する。牧草地の脇を低い盛土で進み、沢木駅に近づいて行く。
| 伏樋 | |
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| 238号線から見る盛土 | |
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沢木駅跡は公園となっていたが駅名標と名所案内は残っていた。
| 沢木駅跡 | 駅名標と名所案内 |
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沢木駅を出るとすぐの踏切跡に機械ボックスが残っていた。いままで北西に向いていた路盤は遊歩道となり、日の出岬を廻り込むため真北に方向を変える。
| 踏切跡 | この先遊歩道 |
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遊歩道は日の出岬を大廻りする。日の出岬は興浜北線の神威岬のように風光明媚であり、ホテルも付近にあるので遊歩道となったのだろう。
| 遊歩道 | 北から西へ進路を変える |
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ホテルのあるあたりから一般道に呑み込まれてしまう。そのまま道路となり元沢木乗降場跡に到るが何も残ってはいなかった。
| この先一般道路 | 元沢木乗降場跡と思われる場所 |
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この先の元沢木川を渡る橋の橋台が興部側に残っていた。
元沢木川を渡った後はすぐに林の中を進むが保線小屋があった。
| 林の中を進む | 保線小屋 |
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その後は盛土となったり切取となったりするが、倒木があったりかなり路盤の状態は悪い。盛土区間でカルバートがあった。2連式である（国土地理院地図では川のカルバート部分がトンネルで表記されている）。
| カルバート | |
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その後も牧草地の脇を切取と盛土で進むがかなり状態は悪い。オタコムシュベ川を渡る橋はなくなっている。そのあとも牧草地の中を低い盛土で進み栄丘駅跡に到る。
| かなり状態は悪い | オタコムシュベ川 |
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栄丘駅跡は少し路盤が広くなっているだけで何も残っていなかった。
| 栄丘駅跡 |
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