JR天北線廃線跡17 沼川-樺岡間

JR天北線
⑰沼川～樺岡間

　沼川駅跡からも草生した路盤が続く。

路盤

道路と交叉した後は低い盛土で進む。小橋梁を渡った。草生した路盤が続き。小橋梁を渡る。122キロポストが落ちていた。

ガーダ橋を渡る。草生した路盤が続き、第1幕別川橋梁を渡る。側道付きの2連ガーダである。

草生した路盤は続き。小橋梁を渡る。草生した路盤が続き、ガーダ橋を渡る。塗装には「第1幕別川橋梁」と書かれているが本当か怪しい。

無人の荒れ地の中を北西へ盛土で進む。124キロポストが落ちていた。

路盤	124キロポスト

あたりには倒潰した保線小屋があった。ガーダー橋を渡る。塗装には「第2幕別川橋梁」とあるが本当か怪しい。

保線小屋	ガーダー橋

盛土の上は木が生えており歩きにくい。距離標が立っていた。124.4キロポストと思われる。草生した路盤が続き、また距離標と思われる標識が立っていた。判読はできない。

124.4キロポスト	路盤

第2幕別川避溢橋梁を渡る。すぐ先で第2幕別川橋梁を渡る。2連のガーダである。径間の違いか、ガーダの厚さが違う。

第2幕別川避溢橋梁	第2幕別川橋梁

草生した路盤が続き、レールの接続具と思われる金具が落ちていた。タツニウシナイ川を渡る橋は撤去されていた。

路盤	金具

渡った後からも盛土で進む。距離標が立っていた。125.7キロポストと思われる。

路盤	125.7キロポスト

岡川橋梁を渡る。ガーダの側面には「DORMAN LONG&C゜LD MIDDLES BROUGH ENGLAND」と刻印されている。
DORMAN LONG社(イギリス：現存)製の橋梁を輸入したのか、部材を輸入して組立てたのかだろう。

岡川橋梁

草生した路盤が続き、林から牧草地の中を進む。何かの標識があった。

路盤	標識　写真左

小橋梁を渡る。盛土は続き、小橋梁を渡る。樺岡集落に近づく。

樺岡駅跡は空地になっており、マクラギが捨てられていた。ホーム跡と思われる盛り上がりには、何かの土台があった。なぜか道路際に駅名標が立っていた。何かの機器が立っていた。