JR天北線
③天北トンネル～小頓別間
峠越えする275号線とは全く離れ、栄川沿いに進むことになる。変わった形状の土留めがあった。スノーシェルタ用であろうか。第1小頓別川橋梁（川の名前は栄川)を渡る。附近の樹木には「鉄道林」の看板が架かっていた。
| 路盤 | 土留め |
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| 第１小頓別川橋梁 | 鉄道林 |
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すぐに1960年まであった天北栄仮乗降場跡となるが、痕跡はなく、附近にも民家や道が一切ない。なぜ駅名に「天北」を冠したのかは不明。
| 天北栄仮乗降場跡があったと思われる場所 |
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さらに路盤が続くが。レール同士を接続する金具が落ちていた。路盤は草が生えているものの比較的歩きやすい。
| 金具 | 路盤 |
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小橋梁があった。さらに路盤が続き、栄川の支流を渡るが、これは自動車が渡りやすいように桁が変えられていた。さらにここからはうっすらと自動車が通った跡が見られる。その先で林道と接続されており、路盤を通行できるようになっていた。何の為かはわからない。
| 小橋梁 | 橋梁 桁が新しい |
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| 路盤 | |
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線路跡は栄川に沿って大きく180度のカーブで北から南へ針路を変える。小橋梁があった。カーブが90度曲がったあたりから路盤は次第に草生してくる。
| 小橋梁 | 路盤 |
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針路が南向きになったあたりで、第2小頓別川橋梁を渡る。銘板には、「横河橋梁製作所製作LIVE LOAD COOPERS E33」とあり、クーパー氏荷重E33であることが判る。なぜか傍には並行するように橋台が残されていた。ルート変更を行ったのであろうか。
| 第2小頓別川橋梁 |
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ゆるいカーブが続く為かチョックが落ちていた。また附近には通信用の電柱が立っている。
| チョック | 電柱 |
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第3小頓別川橋梁を渡る。
| 第3小頓別川橋梁 |
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また電柱があった。針路を東へ変えていく。路盤は草生している。第4小頓別川橋梁を渡る。
| 路盤 | 第4小頓別川橋梁 |
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曲線標があった。草生した路盤が続き小橋梁があった。第5小頓別川橋梁を渡る。銘板では昭和29年製作で開業時の物ではない。設計荷重がKS18であり、先ほどの第2小頓別川橋梁のクーパー氏E33（KS15に相当）と強度が相違する。適当な橋をどこからか転用したのだろうか(参考 クーパー氏荷重：フィートポンド法の設計、KS荷重：メートル法の設計)。
| 曲線標 | 路盤 |
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| 小橋梁 | 第5小頓別川橋梁 |
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14.5キロポストが落ちていた。路盤は続き、第6小頓別川橋梁を渡る。傍らには14.6キロポストが落ちていた。
| 14.5キロポスト | 路盤 |
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| 第6小頓別川橋梁 | 14.6キロポスト |
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通信用の機器が立っている。第7小頓別川橋梁を渡る。これは側道付きであった。川にはレールで組まれた柵のようなものがあった。
| 通信機器 | 第7小頓別川橋梁 |
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| 側道付き | レールの柵 |
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路盤が続き、小橋梁を渡ると何かの標識が立っていた。
| 小橋梁 | 標識 写真左 |
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森を抜け、視界が開けると小頓別駅跡となる。バス停になっているが、待合室には「小頓別駅」と看板がある。かつてここから歌登町営軌道が発着していた。
| 小頓別駅跡 | バス待合室 |
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