国鉄白糠線
④縫別～上茶路間
縫別駅を過ぎると第５茶路川橋梁を渡る。８連に及ぶ長さだ。農家の裏手を盛土で通るとすぐに第６茶路川橋梁を渡る。５連である。今までコンクリート橋であったが上路ガーダーとなっている。
| 第５茶路川橋梁 | 第６茶路川橋梁 |
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この先も盛土ですすみ、縫別トンネルに入る。柵は無いのでは入れるが危険そうである。縫別トンネルの北進側は農家の放牧地の中にあった。また何のためか配電盤のようなものがあった。農家が倉庫にでもしているのだろうか。
| 縫別トンネル白糠側 | 北進側 |
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ここから農家の牛舎と放牧地の間を進み、第７茶路川橋梁を渡る。これも上路ガーダーで７連ある。
| 線路跡 | 第７茶路川橋梁 |
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その先は真新しい道路をくぐり、牧草地の中に跡が続いていく。
| 左から右へ続く路盤 |
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第８茶路川橋梁を渡る。６連である。
| 第８茶路川橋梁 | |
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第１千代川橋梁を渡る。この先も草生した路盤が続く。
| 第１千代川橋梁 | 路盤 |
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草が被ってわかりにくくなった伏樋があった。この先には高速道路が建設中であった。このような山の中では莫大な建設費であろう。その新しい道路に路盤がさえぎられてしまっている。名前のわからない橋があった。
| 新しい道路（手前）で遮られている | 名前のわからない橋 |
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第９茶路川橋梁を渡るが白糠側の路盤が無くなってしまっている。川幅を広げたのだろうか。
| 第９茶路川橋梁 | 橋台より手前の白糠側が無い |
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民家の裏手に出合川橋梁があった。施工銘板を見るとたった１週間で完成したことになっている。
| 出合川橋梁 |
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この先第１０茶路川橋梁で３９２号線と茶路川を一気に渡る。しかも徐々に高度を上げているように見える。
| １０茶路川橋梁 | |
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この先は道となって続き、鼎川橋梁を渡るがこれは、かなりの高さの土が被さっており、伏樋のようになっている。
| 路盤 | 鼎川橋梁 |
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国道との踏み切り跡を過ぎると上茶路駅跡に到達する。白糠側には信号機があるが向きがおかしい。先には誰が作ったのか急曲線のレールが敷いてあり、鉄道模型のように楕円形なっていた。島式ホームと貨物用と思われる低ホームがあった。軌道自転車が放置されていた。島式ホームには軌道の主の製作？と思われる駅名標があった。３９２号線から駅前にいたる道路には「道道上茶路上茶路（停）線」という標識があった。駅前広場には花壇と思われる石積みと木があり、かつての殷賑を思わせる。昔の駅前の写真では民家が並んでいたが、今ではすっかり変わり果てて何もない。上茶路駅跡の北進側にも軌道自転車があり、意外とレールが残っていた。
| 上茶路駅跡 ホーム | 信号機 |
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| 駅名標 | 駅跡地に入る道路「道道上茶路上茶路（停）線」 |
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| 貨物用と思われる低ホーム | 駅前の花壇？のようなもの |
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