国鉄白糠線
⑥下北進～北進間
この先渡る渓川沢橋梁は２連である。道々白糠本別線跨道橋で３９２号線を跨ぐが傍らには町営バス停「北進橋」があった。しかしそのような名の橋はない。
| 渓川沢橋梁 | 道々白糠本別線跨道橋 |
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国道の上を渡った後はすぐに第２０茶路川橋梁を渡る。６連である。
| 第２０茶路川橋梁 | 上から |
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低い切取を進むがすぐに盛土となる。両側は牧草地となっている。
| 切取 | 盛土 |
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第２１茶路川橋梁を渡る。５連である。
| 第２１茶路川橋梁 | 上から |
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すぐに第２２茶路川橋梁を渡る。５連である。橋上にはキロポストらしきものがあった。
| 第２２茶路川橋梁 | 上から |
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路盤には普段から自動車の通行があるようだ。
| 轍がある路盤 |
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第２３茶路川橋梁を渡る。５連である。
| 第２３茶路川橋梁 | 上から |
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路盤が続き間もなく北進駅跡となる。
| 轍がある路盤 |
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北進駅跡は集落から離れた低地にある。駅は切取の中にあった。単線にホームのみの単純な配線であったが、構内は大分広い。
| 北進駅跡 | |
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さらに進むと広い構内は狭まって行き、また単線分の切取が続いていくが２００ｍほどで行き止まりとなる。国鉄事業団の境界標があった。
| さらに続く切取 | 行き止まり |
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| 境界標 | 国鉄清算事業団の境界標 |
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このあたりの地名は二股であり、北進ではない。本来北進の駅名は釧路二股となる予定だった（ちなみに下北進駅は奥茶路の予定だった）が、路線がさらに北へ進むことを願ってつけた瑞祥駅名であるのが定説となっている。
しかし付近にあった北進小中学校（２００１年閉校）は１９５３年に北進小中学校と改名している。古老の話では付近の地名は二股であり、北進を地名で使ったことはないという。
ということは学校名が駅名となったと考えられる。（都市部なら学校名が駅名になるのは珍しくないとも言える）
北進郵便局と北進集会所が付近にある。これらの方は駅名から影響を受けて北進となったのだろうか？
| 北進集会所（北進簡易郵便局） |
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