国鉄胆振線
⑤おろえんトンネル～御園間
おろえんトンネルを出た後は切取がしばらく続く。
| おろえんトンネル倶知安側 | 路盤 |
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切取を出る所で尾路園沢川橋梁を渡る。
| 尾路園沢川橋梁 |
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その先は林道となる。500m弱で林道は線路跡と分離、草生した路盤となる。
| 林道 | 路盤 |
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浅い切取と盛土を交互に繰返すようになる。500m程で針路を西向きに変え、北側にオロウェン支線川、その対岸に一般道が並行する。
| 路盤 |
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途中に擁壁があったり、一部流出した路盤で、レールを組んだ柵が破壊されていた。
| 擁壁 | レール |
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草生した路盤が切取と盛土で続く。
| 盛土上 | 切取 |
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1985年まであった尾路遠仮乗降場の位置は正確にわからないがこのあたりだろう。かつてここからオロウェン支線川を渡って対岸に出る道があったが、線路と標高差のあるオロウェン支線川を渡る道があったとは信じがたい。
| 尾路遠仮乗降場跡 |
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さらに路盤が続く、レールで作られた落石止めがある。
| 路盤 | 落石止め |
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林道と交叉し、その先盛土の下に小橋梁があった。
| 路盤 | 小橋梁 |
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距離標があった。44.6キロポストと思われる。
| 44.6キロポスト |
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草生した路盤が続く。盛土区間を過ぎると15キロの速度制限標識があった。急曲線というわけではないので、このあたりも落石等を警戒していたのだろう。
| 路盤 | 速度制限標識 |
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また何かの標識があった。草生した路盤が続く。浅い切取部でも落石止めがある。
| 標識 | 落石止め 写真左上 |
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レールを使用した土留めがあった。廃止から30年だが木の生長が早い。
| 土留め | 路盤 |
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落石覆いがある。竣工が1978年なので8年しか使用されなかったことになる。
| 落石おおい |
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このあと視界が開け農村に出る。尾路園架道橋となる。側道付きの上路ガーダである。一転して盛土となり第2尾路遠川橋梁となる（川の名前はオロウェンシリベツ川）。桁は撤去されているが橋台が残っている。1976年竣工と新しい。先ほどの橋が「尾路園」に対しこの橋は「尾路遠」となっている。
| 尾路園架道橋 | 第2尾路遠川橋梁 |
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農地の端を草生した路盤が続き、金山沢川橋梁となる。伊達紋別側の橋台が倒潰したため、桁も落下している。
| 路盤 | 金山沢川橋梁 |
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ここから針路を北に変える。草生した路盤が続く。何かの標識があった。
| 路盤 | 標識 |
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再びオロウェンシリベツ川を渡り、すぐ道路と交叉し、道路の東側に路盤が続く。その先工事で地形が変わっている。
| 路盤 |
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御園駅跡となる。実際の地名は金山で、御園はここより北にある。根室線に金山駅があったので御園にしたという。荒れた場所であるが、相対式のホームが千鳥配置で残っていた。ホームの端には注意を促す黄黒の縞模様があった。
| 御園駅跡 写真右奥に東側ホーム | 東側ホーム 手前側に縞模様 |
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