JR名寄本線
⑨興部～豊野間
興部からはしばらく廃止された興浜南線と並行していたが現在は道路となっている。「南停車場線道路」という標識が立っている。
| 「南停車場線道路」 | |
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238号線の跨線橋手前で興浜南線の廃線跡と岐れる。跨線橋の銘には「名寄本線」「興部こ線橋」とあった。
| 興部跨線橋 左側の道路は興浜南線跡 | 「名寄本線」 |
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草生した路盤が続き、用水路を渡った先は盛土となって笹が繁茂している。再び用水路を渡るが小橋梁が残っていた。
| 路盤 | 小橋梁 |
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道路と交叉しすぐに旭ヶ丘駅跡となるが何も残っていない。周辺には電柱が横たわっており、マクラギが積み重なっていた。
| 旭ヶ丘駅跡 | 積まれたマクラギ |
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林の中に入り笹が繁茂した路盤が続く。傍らにはマクラギが立ててあった。保線小屋が建っていた。財産標と「興部豊野間 詰所三号」と彫られた表札もある。
| 路盤 | 保線小屋 |
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さらに笹の生えた路盤が続く。238号線が高い位置に接近し切取に変わる。
| 盛土 | 切取 |
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林から出ると小橋梁があった。すぐに藻興部川橋梁となる。下路ガーダでマクラギはが残されている。橋の上に距離標が立っていた。71.1キロポストと思われる。
| 小橋梁 | 藻興部川橋梁 |
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| マクラギが残る | 71.1キロポスト |
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低い盛土で路盤が続く。用水路を渡る小さなガーダが残っていた。
| 盛土 | ガーダ |
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その先道路とは少し間隔を置くようになる。通信用の物だろうか碍子が落ちていた。浅い切取を進み、民家の前に出るとそこから先は盛土が切り崩されている。そのまま５００m程で豊野駅跡となる。
| 路盤 | 碍子 |
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豊野駅跡は何も残っていなかった。
| 豊野駅跡 |
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