国鉄大隅線
⑤鹿屋～大隅高須間
鹿屋駅跡から先も道路となって針路を南へ変える。大隅線の線路跡を道路に改築した記念碑があった。信号機が立っていた。また下谷川を渡る道路橋は「鉄道橋」と名付けられている。
| 信号機 | 「鉄道橋」 |
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道路は続き、1.5キロほどで小道が分岐する。
| 小道 |
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小橋梁を渡る。線路跡は高度を上げながら針路を西へ変える。距離標があった。
| 小橋梁 | カーブで西へ |
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| 距離標 | |
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線路跡の脇が少し広くなっているところに健康器具が設置されていたがこのあたりに1938年まで田崎駅があった。
| 田崎駅跡と思われる場所 |
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さらに西へ進み、辺りに農地と飛行場が迫って来る。北側に飛行場が隣接するが、境界標が延々と列をなしている。
| 道路 | 飛行場が隣接 |
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そのまま直進し、飛行場の端まで来ると境界標が立っていた。かつては飛行場への専用線が鹿屋方面へ分岐していた。
| 道路 | 境界標 |
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大隅野里駅跡となる。駅舎らしき休憩所があるが、案内板によると廃止時のコンクリート駅舎を修繕したそうだ。
| 大隅野里駅跡 | 駅舎 |
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線路跡は切取へ入り、海へ向かって高度を下げてい。距離標があった、37.5キロポストと思われる。
| 下り勾配 | 37.5キロポスト |
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さらに下り坂で進む。37.7キロポスト、さらにその先37.8キロポストもあった。
| 下り勾配 | 37.7キロポスト |
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線路跡は盛土になったり深い切取になったりする。
| 盛土 | 深い切取 |
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小集落を見下ろすところで38.6キロポストがあったが、さらに38.8キロポストがあり、多少路盤が広くなっている。1938年まであった滝ノ観音駅跡はこのあたりと思われる。
| 38.6キロポスト | 滝ノ観音駅跡と思われる場所 |
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高度を下げ続け切取から盛土へ変わる、その下にコンクリート橋があった。
| 盛土 | 小橋梁 |
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レールを使用した土留めの先に高須跨線橋には「高須跨線橋」「国鉄大隅線」の銘があった。傍らには距離標があり39.8キロポストと思われる。
| 高須跨線橋 | 跨線橋の銘 |
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| レールで作った土留め | 39.8キロポスト |
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この先から生活道路が分岐するが、かつての旧線のルートであったと思われる。ここから高須の町を廻りこむように海辺を進む。盛土となっておりカーブしながら北へ針路を変える。途中、道路をまたぐ橋がある。
| 盛土 | ガーダ橋 |
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海辺を進み、短いトンネルに入る。
| 志布志側 | 国分側 |
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トンネルを出たあたりが旧線との合流点となる。境界標があった。すぐに広い空地に出て大隅高須駅跡となる。
| 境界標 | 大隅高須駅跡 |
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旧線は住宅地の中の道路となってゆるいカーブで大隅高須駅へ向かっていた。
| 旧線 写真奥で合流 |
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