JR標津線
①標茶～泉川間
標津線は、標茶駅の島式ホーム3番線から発車していた。現在はホームに「標津線起点」の記念碑が立っている。
| 標茶駅 |
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ここから2.5キロほど、釧網線と単線並列で北上していた。標津線の路盤が釧網線の東側に残っているが、現在釧網線用の信号機器が立っている。
| 釧網線の隣に路盤 |
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途中には小橋梁がある。釧網線の隣に路盤が続く。
| 小橋梁 | 路盤 |
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小橋梁はレールが補強材として使用されていた。
| 小橋梁その１ | 小橋梁その２ |
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標茶駅から2キロ余りで徐々に釧網線から別れ、道路と交叉した先が多和駅跡である。現在は、農地の中に低い盛土がある。
| 多和駅跡 |
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ここから東に針路を変え、標高100m余りの根釧台地に登るため、蛇行を繰り返しながら小川が形成した谷の中を登っていく。歩行困難な路盤となる。マクラギで作った土留めがあった。
| 切取 | 土留め |
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廃止後30年経っているが、路盤にはかなり太い木が生えている。徐行予告標があった。路盤は低い盛土と浅い切取を繰返して進む。レールで補強された伏樋があった。チョックが落ちていた。生長した木々が生えた路盤が続く。
| 徐行予告標 | 路盤 |
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| レールで補強した伏樋 | 生長した木々 |
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針路を南東に変え、さらに路盤は盛土と切取が交互に続く。
| 盛土 | 切取 |
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高い盛土を通り、その先で林道と合流する。
| 盛土 | 林道と合流 |
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200m程で、再び林道と別れる。この先、南東から北西へ180度近く向きを変える。切取から高い盛土へ変わる。盛土は一部が流出していた。また切取となる。マクラギでできた通路のようなものがあった。
| 切取 | 盛土 一部が流出している |
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| 左にマクラギ | |
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再び林道と合流し、北西に進む。さらに林道は北東に向きを変える。
| 林道 | 林道 |
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林道は自動車の轍があり、定期的に通行があるのだろう。あたりは全くの無人地帯である。
| 林道 | 林道 |
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林道は、浅い切取がある。針路は全体的に北東だが、蛇行しながら浅い切取と低い盛土が繰り返される。
| 切取 | 盛土 |
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北から南向きへ180度近く針路を変える。途中には盛土があった。
| 盛土 | 切取 |
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林道は再び東へ進み、このあたりから下り勾配に転ずる。林道は徐々に草木が多くなり自動車での通行は不能、歩行困難となる。
| 林道 | 路盤 |
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レールで補強された伏樋があった。小橋梁が2か所あった。また通信用の電柱があり、「工」マークがある。
| 伏樋 | 小橋梁その１ |
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| 小橋梁その２ | 電柱 「工」マーク |
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泉川駅跡には何も残っていない。附近の標識には「泉川駅」の駅の字をマスキングしている。附近には民家もない。
| 泉川駅跡 | 標識 |
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