ＪＲ上山田線
③上山田～熊ヶ畑間
上山田駅跡からも南下する。ここからは1966年の開業区間である。周囲は切取となる。傍らに境界標がある。
| 切取 | 境界標 |
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上山田駅跡から700m程で、線路跡は道路から外れ、第1山田川橋梁が残っている。側道付きの下路ガーダである。設計荷重はKS18と幹線級である。
| 第1山田川橋梁 |
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この先一旦歩行不能となるが、すぐにレールが残る路盤となる。踏切部ではガードレールらしき曲がったレールがある。
| レールが残る | 踏切部 |
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この先もレールのある路盤が続く。
| 路盤 |
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第2山田川橋梁となる。2連ガーダで、1連目は下路ガーダ、2連目は上路ガーダである。橋脚の竣工が1958年で設計荷重KS18に対し、2連目のガーダは1965年製造で設計荷重はKS14。
上山田線は全体的に、1950年後半にできた橋はKS18、1960年以降に完成した橋はKS14である。石炭輸送から通勤輸送に目的が変わった為だろうか。
| 第2山田川橋梁 |
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さらにレールが残った路盤が盛土で続く。それにしてもレールの間に生えている木が生長している。通信の設備が立っている。
| 路盤 | 路盤 |
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架道橋がある。1965年竣工で設計荷重はKS14と軽量。
| 架道橋 |
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アース標や、通信用か何かの接続箱、曲線標がある。C(カント)=35と読める。
| 接続箱 | 曲線標 |
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距離標だろうか16キロポストと思われる。
| 距離標 |
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架道橋で橋台のみ残っている。レールが放置されているがアンチクリーパーがついている状態である。その先第3山田川橋梁だが、撤去されている。
| 橋台 | レールが放置 |
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渡った後は手つかずの路盤が続くが、その先は手が入っている路盤に変わる。
| 路盤 | 路盤 |
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第1中の坪橋梁となる。
| 第1中の坪橋梁 |
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急に切立った崖が迫ってくる。地点検知地上子があるが、軌道検測車のキロ程修正用として使用する地上子のようだ。
| 地上子 |
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第2中の坪橋梁となる。1958年竣工でKS18である。すぐに第4山田川橋梁となる。こちらは1964年竣工でKS14。やはり年代によって設計荷重が違う。
| 第2中の坪橋梁 | 第4山田川橋梁 |
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すぐに第1宮の脇橋梁となる。
| 第1宮の脇橋梁 |
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レールが続き、左に距離標がある。17キロポストだろうか。
| 距離標 |
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第2宮の脇橋梁となる。
| 第2宮の脇橋梁 |
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信号機が立っている。マクラギを積んでできた簡素なホームがあるが、イベントで運行されるトロッコ用の物で、駅名標らしい木枠と警報機も立っている。
| 信号機 | ホーム |
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第3宮の脇橋梁となる。
| 第3宮の脇橋梁 |
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すぐにレール上に、トロッコの格納庫と思われる建屋がある。定期的にトロッコが運転されているようだ。架道橋がある。
| 格納庫 | 架道橋 |
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熊ヶ畑駅の構内に入ると長原川橋梁がある。本線用と側線用で2つの橋が並行している。2連コンクリートで中間が水圧を低減するよう尖った形になっている。
| 長原川橋梁 |
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熊ヶ畑駅跡となる。広い空地である。
| 熊ヶ畑駅跡 |
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